- クライアント
- SXSW London 2026
- 業種
- カンファレンス・音楽・映像・テクノロジー・カルチャー
- 開催地
- ロンドン・Shoreditch
- イベント規模
- スピーカー850人以上・音楽アーティスト250組以上・上映150本以上・企業750社以上・パートナー90社以上・100か国以上
- 納品日
- 2026年4月27日
- イベント日程
- 2026年6月1日〜6日
- 対応範囲
- 複数会場構成・会場とステージのマーカー・POI・パートナーエリア・モバイル対応の検索・アナリティクス
SXSW Londonは、SXSWのイギリス版です。カンファレンス、音楽、映像、テクノロジー、クリエイティビティ、カルチャーのプログラムを1つの国際フェスティバルにまとめています。2026年6月1日〜6日にShoreditch一帯で開催されたこの6日間のイベントは、スピーカー850人以上、音楽アーティスト250組以上、上映150本以上、来場企業750社以上、パートナー90社以上、100か国以上からの参加を記録しました。
発見を軸に組み立てられたイベントでは、何が起きているかだけでなく、そのあいだをどう移動するかが課題になります。来場者には、静的な参照資料だけに頼らずに、会場、ステージ、POI、パートナーエリア、その他のイベント拠点を探索する明確な手段が必要でした。SXSW Londonに必要だったのは、イベント前と開催中の会場案内を支え、実際にどう使われたかを数字で示せる、1か所に集約したブランド仕様のマップでした。
課題:複数会場フェスティバルでの会場案内
SXSW Londonは、Shoreditchの複数の場所にまたがるプログラム、パートナー、アクティベーション、来場者接点を組み合わせていました。同時に多くのことが起きるなかで、来場者にはどこで何が行われ、各エリアがどうつながっているのかを把握する実用的な手段が必要でした。
来場者が多く発見が主体のイベントでは、静的なマップではできることが限られます。求められていたのは、会場、ステージ、POI、主要な地点をスマートフォンから見つけやすくしながら、主催者にはイベント全体を通じて共有できる一貫した公開マップを提供する体験でした。
マップには、計測可能なデジタルレイヤーをつくることも求められました。閲覧数、読み込み数、セッション数、ユーザー数を追うことで、来場者が単にマップにアクセスできただけなのか、実際に使っていたのかが分かります。
複数会場のフェスティバルでは、マップは方向を知るためだけのものではなく、発見の一部です。
主催者が実現したかったこと
このプロジェクトには4つの明確な目標がありました。
- SXSW London 2026のイベント体験向けに、ブランド仕様でモバイル対応のインタラクティブマップを公開する。
- 会場、ステージ、POI、パートナーエリア、主要な地点を見つけやすくする。
- 6月1日〜6日の開催週の前と最中の、来場者の会場案内を支える。
- ExpoFPのアナリティクスダッシュボードで、確かな利用データを取得する。
マップは方向を知るためだけでなく、来場者の発見とパートナーの見える化にもつながっていました。デジタル体験を分かりやすくすることが、この3つを同時に支えました。
ExpoFPの提供内容
ExpoFPはSXSW London 2026向けに、1か所に集約したインタラクティブイベントマップを制作し公開しました。このプロジェクトは、イベントのレイアウトを、ユーザーが会場やイベントエリアをまたいで探索できる、ブランド仕様で共有しやすいデジタル体験に変えました。
提供範囲は次のとおりです。
- SXSW London 2026向けのブランド仕様インタラクティブイベントマップ
- Shoreditch一帯の主要な地点を網羅する複数会場構成
- 会場、ステージ、POI、イベント拠点のマーカー
- 来場者向けの検索対応でモバイル対応のマップ体験
- パートナーエリア、アクティベーション、その他の来場者接点の見える化
- sxswlondon2026.expofp.comでの公開マップとアナリティクス計測
SXSW London 2026向けのブランド仕様・複数会場インタラクティブマップ。会場、ステージ、POI、パートナーエリアを1つの公開体験でつなぎ、計測期間中に6,106人に利用されました。
プロジェクトの進め方
ExpoFPは、複雑な複数会場イベントの構成づくりから、マップの公開、利用状況の計測まで、4つの段階で作業を進めました。
1. 設計
ExpoFPはShoreditch一帯に広がる大規模イベントの要件を確認し、会場、ステージ、POI、パートナーエリア、そして最も重要な来場者接点を軸にマップを構成しました。
2. マップ制作
SXSW London 2026のインタラクティブマップは、イベント拠点、ラベル、マーカー、そして複雑なレイアウトを探索しやすくするために設計されたブランド仕様のビジュアル構造とともに制作されました。
3. 公開
ExpoFPはsxswlondon2026.expofp.comで公開マップを提供し、イベント前と開催中にユーザーがアクセスできる集約された1つの場所をつくりました。
4. 公開後の計測
マップは4月27日に納品し、6月1日〜6日の開催週に先立って、公開中の会場案内・発見ツールとして提供しました。その後ExpoFPのアナリティクスが、計測期間中の閲覧数、読み込み数、セッション数、ユーザー数を追跡しました。
数字が示すもの
ExpoFPのアナリティクスは、計測対象のイベント期間中に次の利用状況を記録しました。
計測期間中に6,100人を超える人がSXSW London 2026のマップを使い、セッション数6,734、総閲覧数10,130を生み出しました。この利用状況は、マップが来場者に見過ごされる静的な資料ではなく、イベント体験の中で実際に使われる存在になったことを示しています。
ユニークユーザー数6,106、セッション数6,734、総閲覧数10,130の差は、繰り返し利用があったことを示しています。ユーザーはイベント内を移動しながら、別の会場、ステージ、POI、パートナーエリアを探すたびにマップへ戻ってきました。
マップが公開されていてモバイルにも対応し、1か所に集約されていたため、ユーザーはイベント前と開催週の両方で、イベントのレイアウトを探索できる一貫した場所を1つ得られました。
出典:ExpoFPのアナリティクスダッシュボード。対象期間:SXSW London 2026のダッシュボード計測期間、開催週は2026年6月1日〜6日。数値は実測値です。イベント規模の数値はSXSW Londonの事例ブリーフによります。
この事例がExpoFP検討者にとって参考になる理由
この事例は、次のような方に役立ちます。
- 複数の会場や拠点に広がる大規模なフェスティバルやカンファレンス
- コンテンツ、ネットワーキング、スポンサー、パートナー、来場者の発見を組み合わせたイベント
- 静的なイベントマップに代わる、ブランド仕様のインタラクティブな選択肢が必要な主催者
- 会場、ステージ、POI、アクティベーションを見つけやすくしたいチーム
- マップのエンゲージメントと利用データを数字で示す必要があるイベント
大規模で発見が主体のイベントを、複雑なレイアウトの中での移動を助け、相応の規模で計測可能なエンゲージメントを生み出す公開インタラクティブマップでExpoFPが支えられることを示す事例です。
まとめ
複数会場のフェスティバルでは、マップがプログラムと場所をつなぐレイヤーになります。SXSW London 2026は、Shoreditch一帯の拠点を発見する集約された手段を来場者に届け、アナリティクスは数千人のユーザーがその体験を実際に頼りにしていたことを裏づけました。




